日本質的心理学会第11回大会

日本質的心理学会第11回松山大会のご案内

 

大会準備・実行委員長 山田富秋 （松山大学）

 

　本学会の創立10周年を折り返した最初の大会を四国の松山で行います。大会開催日は変更後の10月18日～19日の土日です。この大会では、折しも四国遍路開創1200年ということで、大会テーマは「ふたたび遍（めぐ）りだす」としました。ゴールに向かって直線的に上昇していくのではなく、ニーチェの永劫回帰のように、同じルートを何遍もめぐりながら、ゆっくりと螺旋的に変化していくイメージです。これは愛媛県と広島県をまたがる瀬戸内海の「しまのわ2014」の輪のイメージとも重なります。この大会では、ライフストーリー研究をひとつの柱としながら、心理・医療・看護・福祉にまたがる輪を考えています。

　もちろん、本学会の各種委員会主催の企画や会員のみなさまの企画も大歓迎ですので、みなさまの継続中の研究や新しい構想などをベースに、積極的なエントリーをお願いします。瀬戸内海の新鮮な海の幸に舌鼓を打ちながら、創造的な議論に花を咲かせましょう。ぜひ松山においでください。

 

大会準備・実行委員会メンバー（順不同）

山田富秋、苅田知則、田中美延里、八木良広、白柿綾、柴田智恵、石川良子、白松 賢